エムズ通信

08年8月24日 珠洲トライアスロン

カテゴリー:修ちゃん日記

824日に珠洲トライアスロンに参加しました。私にとってはかなりハードルの高いミドルコースです。スイム2.5キロ、バイク100キロ、ラン23キロです。珠洲は能登半島の先端にある町です。会場は日本海に面し海も透きとおるようなきれいさ、自然がいっぱいの景色が広がります。

   

 

でも、気がかりは大会当日のお天気です。翌日から曇り空に雨模様。

いや~な予感は的中で当日は海の波が高く曇り空。バイク・ランにはいいですがスイムは最悪です。でも、そんなことも言っておれずスタート時刻も刻々とせまってきます。会場には続々と選手たちが集まります。参加人数400名、制限時間は9時間です。

   

   

7時、いよいよスタートです。この荒れた海を泳ぐのか・・と思えばゾッとしますが、エイッ!ヤッーの気合です。ドドッ~と押し寄せる波も力を入れて飛び込みます。これから長い時間自分との戦いです。スイムの2.5キロは初めての挑戦です。その上今日は波の高い最悪のコンディション。無心に泳ぎながらも無理をしないように・・と思うこと。でも、こんな海の状態でも海底の砂地がきれいに見えるのに驚きです。一瞬小さな魚たちの群れが見えました。もし、海が穏やかであればもっときれいな世界が見るのだろうな~と思いつつ一生懸命です。

   

海では足の立たない恐怖心、サメが来ないかな~などなどいろんな事が頭をよぎります。この荒海の中スイムが終わればヤレヤレです。砂浜に上がるときは足はヨタヨタです。後ろから波に押されてオットトト~。

   

次はバイクです。100キロの道のりを珠洲の海岸線を走り山を登り緑の中を走りぬけ市街地を駆け抜けます。きれいな日本海の景色を楽しみながら走ります。なかでもバイク・ラン共に何よりうれしいのはボランティアの方々の応援、給水所での接待です。夏、暑いところでの水分補給は何より大切です。給水所には水・スポーツドリンク・バナナ・スイカ・レモン・パンと用意してくれていて「頑張れ!」の声と共に手渡してくれます。疲れた体にスイカのおいしいこと。「これ珠洲で取れたスイカです。」と女性の声にすっかり珠洲スイカのファンになりそうです。

   

市街地の沿道にもたくさんの人たちが応援してくれます。「頑張って」の声、手をたたいて、手を振って・・と温かさが伝わってきます。私もニッコリ「ありがとう・・」とつい声が出ます。バイクの100キロは私の想像を超える距離でしたが力の限り走りぬきました。バイクが終われば最後の23キロのランニングです。エッ~まだ~と思いつつランのスタートです。しばらく走って沿道には4キロの表示が見えます。・・まだ4キロ・・道のりは遠いな~とずいぶん疲れ気味です。でも、応援の「ガンバレ~」の声に自分にも頑張れ!頑張れ!と励まします。制限時間は9時間、今回の目標は7時間30分でしたがもうすっかりオーバーしています。頭の中は「もうやめようか」「ゴールはまだ」の繰り返しです。折り返し地点も過ぎれば足は筋肉痛で棒のようです。・・もう走れん。歩こうか・・と思いきや「がんばれ!」の声。もうダメと思いつつもなんとかゴールすることが出来ました。時間は8時間8分です。

ゴールした瞬間に今までの苦しさはすっかり忘れています。からだはガクガクですが、達成感、喜びが体中からこみ上げてきます。レース中、苦しいときには何でこんなことしているのかな~と何度も思いましたが、頑張ってよかった。次々とゴールしてくる選手たちもみんな同じ思いでしょうか、ゴールに向かう選手につい「がんばれ!」と声が出ます。

この夏、私には少しハードルの高い珠洲トライアスロンでしたが楽しさと共にたくさんの教訓をもらった気がします。「目標の高さに応じて行動が変わる」この言葉を身をもって体験しました。

次は宮古島を目指して・・と夢は一層大きくなります。

    




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