傍聴後のつぶやき
カテゴリー:ガンのつぶやき
26日・27日とDV殺人事件の裁判を傍聴してきました。
このことを、何度となく書きかけては断念しました。実際、私は裁判所でメモを取ることさえできなかった。検察による長時間にわたっての証拠・証言の朗読内容は鮮明に覚えているのに、どこか感情をぶち切って水槽の中から周りの喧噪を眺めていたような感覚になっていた。
26日の裁判はひたすら哀しかった・・・。被害者の遺族の証言を聞いて嗚咽をこらえた。事実を知るということが、こんなにも厳しいことなのかと心底心にこたえた。ひどくダメージを受けて、周囲の人たちと調和が取れない自分に気が付いた。この気持ちをだれかと共有したいとも思ったけど、そっとそっと持ち帰った。そして、一人であれこれ想った。
裁判2日目、27日は被告人調書の読み上げ。身勝手な殺害動機と被告の独りよがりな言い分に、何をどうしたらいいか分からなくなるような無力感を味わった。私はその場で泣くことも、怒りを感じることもできず、ただそこに存在した。被告のふてぶてしい横顔を見ているうちに吐き気を覚えた。
こんなんじゃ、裁判の中身は分からない!とがっかりされるかもしれませんね。
だからせめてものおみやげ。裁判所の南出入り口付近に咲いていた白と紫の藤の花です

name: 風子 URL:
ブログ見た。
ひたすら哀しい。一緒に泣こう。
また一緒に笑う時も来るからね。
私たちはそれを伝える仕事をしてきたじゃない。
こんなに哀しいことは一人で抱えるものじゃないよ。
とにかく、一人ではないから。
もっともっとここに書いてください。
心ある人に伝えていくことが、今私たちにできること。
2007-05-09 21:58:49