コラム「三角の窓から」

傍聴後のつぶやき

カテゴリー:ガンのつぶやき

 26日・27日とDV殺人事件の裁判を傍聴してきました。

 このことを、何度となく書きかけては断念しました。実際、私は裁判所でメモを取ることさえできなかった。検察による長時間にわたっての証拠・証言の朗読内容は鮮明に覚えているのに、どこか感情をぶち切って水槽の中から周りの喧噪を眺めていたような感覚になっていた。

 26日の裁判はひたすら哀しかった・・・。被害者の遺族の証言を聞いて嗚咽をこらえた。事実を知るということが、こんなにも厳しいことなのかと心底心にこたえた。ひどくダメージを受けて、周囲の人たちと調和が取れない自分に気が付いた。この気持ちをだれかと共有したいとも思ったけど、そっとそっと持ち帰った。そして、一人であれこれ想った。

 裁判2日目、27日は被告人調書の読み上げ。身勝手な殺害動機と被告の独りよがりな言い分に、何をどうしたらいいか分からなくなるような無力感を味わった。私はその場で泣くことも、怒りを感じることもできず、ただそこに存在した。被告のふてぶてしい横顔を見ているうちに吐き気を覚えた。

 こんなんじゃ、裁判の中身は分からない!とがっかりされるかもしれませんね。

だからせめてものおみやげ。裁判所の南出入り口付近に咲いていた白と紫の藤の花です

ほお・・・・っ

カテゴリー:風子のひとりごと

 みるくうゆでゆっくり過ごす時間が、私を「素」に戻してくれる

土曜日の午後みるくうゆは、よくわからないけれど、まったりした市民社会の少数派が集まるのだ。

私が「落ち込んでいるのよお」と話し出しても、ありちが「ほうなんじゃあ」と笑い飛ばして、ところでもうちょっと痩せたら?

と笑う。南海地震がきたらどうなるかという話、女性が何で子どもを産まないのかという話、ケミカルピーリングで一挙に

美しくなるには?という話で盛り上がる。年齢も性別もバラバラの私たちの友情って、どんなものなんだろう、と。

和田さんは野鳥の会に徳永さんと一緒に出かけていって、また帰ってきた。

その人がそう感じることを、否定しての関係はなりたたない。

セクハラやDVを私は時々話題にして、本当はかつてのDV加害者だったんだろうなあと感じる人たちとも仲良し。

「セクハラ議員は応援しないことに決めた」と話すのを、うんうん、へえ、そうなんだあ、と相づちを打つ。

その人が緩やかな変化を、私に伝えてくれることはとても大事なことだと思っている。

ひとりひとりの感覚は、その時代や文化に大きく規定される。

その人を否定するよりも、今一緒に生きること。

 

グズグズ飲んだくれていても放っておいてくれて、あ〜ん!と言うと返事をくれる。

自分の居場所を本当に欲しいと思ってきた時があった。

私が私のままでいてもいい場所。

 

ここの空気は相変わらずのみるくうゆで、私が何を考えていようと、その緩やかさは変わらない。

人がそこにいることの暖かさ。

本当はみんな、そうした暖かさが一番欲しいんだよね。

崩れ落ちそうな時にそこに誰がいるのか。

そんなちょっとした、支えられる人と一緒に生きてきたことをしみじみ思う。

 

だいぶ疲れているなあと思う。

もうちょっとこのまま、グチャグチャにいるなかで考えることが私を作ってきた

 

悩まないために整理する論理は、もういくらでも手に入るところにいる

自分を守らないで、そのまま受け止めてみよう。

私はどこまで来たとしても、膝を抱えた小さな女の子を抱えている

これが私なんだなあ、それがより一層困難をもたらしても

仕方ないかあ、はああ・・・と。

 

 

 

はじめまして

カテゴリー:ガンのつぶやき

このコーナーを頂いて、ン週間・・・。ようやく書き込みに参加できる環境となりました。やっほぉ?

はじめまして。「ガン」の飼い主こと、ウィメンズカウンセリング徳島のスタッフのひとりです。ちなみに「ガン」は現在8歳の雄のパグ犬です。(写真参照)よく「飼い主とペットは似てくる」と言いますが、私と「ガン」とは全く似ていませんので、この写真から私を想像するのはやめて下さいね。

昨夜、帰宅するとご近所でお通夜が行われていました。まさに2軒先のご近所で、わたしが全く知らないことがゆるされるのだろうかっ!と、あわてて向かいの家に聞きに行きました。「奥さん(わたし、ご近所ではそう呼ばれることもあります)、いつもお出かけだからなかなかお知らせできなくて・・・。おばあさんが亡くなったのよ。あなたはご存じないでしょうけど、いらしたんよ。町内でお悔やみを集金しましたから。あとはお宅だけですよ」と、親切に教えてくれました。そうやって、前から住んでいる人が事情を分かってくれていて、私は言われたことだけやってていいのは助かるなぁ?。

・・・、とそこで一つはっと気が付いたことがあったのでした。

私が町内の当番さんでは?・・・ていうか、もう4月に入っているので交代して、今現在、お通夜の真っ最中のお宅が、当番??(本当は時計回りに順番に当番が回ってくるが、すぐ隣が事情ありで現在空き家なので・・・)

私の表情を読み取ったのが、お向かいの人が「だからね、そんなややこしいことできないから、気になった人たちで相談して決めたのよ。だから気にしなくていいのよ」と言ってくれました。

なんとありがたい自主的な行動!

私はへらへらと頼りない笑いを浮かべながら、「わたしが当番の一年、この町内で冠婚葬祭がなくてよかった・・・。」と心から実感したのでした。

私の住む家のご近所関係は、トラブルが少ないと思います。もう、数年前になりますが、新参者の我が家を物珍しがるわけでもなく、介入しすぎるわけでもなく快く仲間に入れてくれました。皆さんお互いに丁寧にご挨拶を交わすし、ゴミだってきちんとルールを守って出してます。我が家ののガンちゃんが家から脱走をして、よその玄関前に失礼をした時も直接教えてくれます。そう言ってくれると、私としてもその場で謝罪できるし関係にしこりが残らない。ご近所のそれぞれの関係は違うと思いますが、ちゃんと分かっている感じがします。

私はご葬儀には参列できませんが、ご自宅から葬儀場に向かうというお見送りをご近所の皆さんとさせて頂きました。

講座始まりました!

カテゴリー:ウィメンズカウンセリング徳島からのお知らせ

昨年の5月から、全22回で「フェミニストカウンセリング講座・基礎コース」と題して、久々の養成講座を開催しました。

3月の研究発表を最後にいったんは終了したのですが、このまま解散するのはあまりにもったいない感じの、いい

ネットワークが生まれたこともあって、さらに一念発起。

4月から再度、フェミニストカウンセリングの勉強会&CRを始めました。

少し古い本になりますが、『女性心理療法を学ぶ』をテキストに、自分の感じや生活実感をしみじみふり返りつつ

フェミニストカウンセリング理論に触れる機会を作りたいと考えました。

 

欧米ではすでに「女性の心理療法」と銘打ったフェミニストセラピーは主流ではなくて、心理療法をしている人たち

の中では、学問的にも人権の視点からも、当然ジェンダーの視点が導入されているといわれています。

社会全体を理解することと、自分自身を深く理解することが不可分であり、現状適応ではない、緩やかな変化を

求める私たちにとってまだまだフェミニストカウンセリングが有効だと私は感じていますが、いかがでしょうか。

変化の過渡期には大波を乗り越えるために、様々な資源が必要です。

地域で女性たちがつながること、共に育ち、癒される場を今後も保証し続けたいと考えています。

この講座については、昨年の受講生が中心で公開しての募集などはしていませんが、もしも関心を寄せられる

方がいればお気軽にお問い合わせください。

まずい・・どんどん沈んでいく

カテゴリー:風子のひとりごと

民主主義や女性の人権は何処へ行く?!

今朝は久々にどよ?んとした朝を迎えてしまった。

今さらながらに、実は私は相当なマイノリテイだったのね・・・と。
そう思っていなかったとしたら何て楽天的とそちらの方が呆れられそうだけど。

徳島県議会で男女共同参画社会基本法改廃をめぐって大騒動したのは、一昨年
県議選の結果を開いてみると、某強面議員は大躍進、市民派、女性の県議はほぼ
全滅。確かに、女性をめぐる問題への冷ややかさは、雪崩を打っている。

人権や平和の問題は、経済に余裕のある時だけの「正義」であるかのようだが、
このまんまじゃ、本当にヤバいなあとしみじみ実感した朝。

ここから私たちは何処へ行くのだろうか。

もっと安心して生きたい
もっと幸せに生きたい
そんな女性たちのささやかな願いすら届かないとしたら
どこかが変になっているんだ

私自身は社会を論じる大きな言葉をいつからか吐けなくなった
目の前の人のささやくような言葉、言葉にならない言葉を
受け取ることの方が大事だと思うようになってきた
このブログでも社会を論じる言葉は慎みたいと思っていた

でも、でも、
今日は本当にどよ?ん・・・
ここんところの疲れが一気に出て、
まだボ?っとしている

とりあえずひと休みして
また自分の中から元気が湧き出すまで
慌てないでじっとしていよ・・・

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